クライアントを本当に助けたいと思えているかどうか
今日は、
コーチングビジネスを成功させるために
一番大切な
「クライアントを本当に助けたいと思えているか?」
というテーマについてお話しします。
コーチングを仕事にしていく上で
お金を稼ぐことだけに意識が向いてしまうと、
どうしてもセッションが淡白になりやすく、
結果的にクライアントに変化が起こりません。
その結果、
継続契約も生まれず、
ビジネスとしても長続きしなくなってしまいます。
実は、
ここがコーチングビジネス成功の分かれ道になります。
「この人を本当にサポートしたい」
と心から思えるかどうか。
お金を得ることはもちろん大切ですが、
それはクライアントが成功した結果として受け取るものであり、
先に価値を届けることが前提です。
コーチングというサービスは形がない。
目に見える「モノ」がないからこそ、
信頼と期待が何よりも重要になります。
まずは、
あなたがどんな未来を見せられるのか?
どれだけ相手の幸せや成功を本気で考えているか?
そこにこそ、
クライアントが「この人なら」と感じる理由があります。
自分が成功させられる相手だけと契約する
正直に言って、
生理的に無理と感じる相手や、
自分がどうしても力を注げない相手であれば、
契約しないという判断も必要です。
なぜなら、
無理して続けるセッションでは、
心からのサポートができず、
結果も出にくくなるからです。
私は体験セッションで
「この人は今の私のサポートでは成功まで導けないかもしれない」
と感じた場合は、
無理にクロージングはしません。
逆に、
契約した方々に対しては
「絶対に成功させる」
という覚悟を持って、
全力でサポートしています。
体験セッションはただの説明会ではありません。
お互いの相性や信頼のベースを確認する大切な時間です。
ここで
「契約が取れればいい」
「何としても契約を取りたい」
という考えでは、
長く良い関係は築けません。
本気でクライアントを助けたい、
その想いからスタートする必要があります。
ビジネスは「価値と価値の交換」
コーチングの価値は、
コーチの在り方そのものです。
だからこそ、
ブログやメルマガでの情報発信を通じて、
まずはあなたのことを知ってもらい、
信頼関係を築くことが大切です。
そして、
疑問を解消し、
体験セッションを経て、
「この人なら未来が変わるかもしれない」
と感じてもらう。
その流れの中で自然と契約が生まれるのです。
また、
覚悟ができていない人がクライアントになると、
クライアント自身の行動も中途半端になりがちです。
「無料だからちょっと受けてみようかな」
という軽い気持ちでは、
本質的な変化には繋がりません。
だから私は、
体験セッションに申し込まない人を
無理に引き止めたりも
勧誘したりもしません。
本当に変わりたい人、
成功したい人は、
「何でもやってみよう」
と前に進むエネルギーを持っています。
コーチ側も同じです。
「この人、契約してくれるかな?」
ではなく、
「この人を助けたい」
という気持ちが先にあるかどうか。
その覚悟が相手にも伝わるからこそ、
信頼が生まれます。
スキルや資格よりも、
「本気で向き合う覚悟」があるか。
ここが最も問われるポイントです。
私は、
見込み客がスキルの勉強ばかりに
時間とお金を使ってしまう前に、
その負のループから抜け出してもらいたいと思っています。
そのために、
毎日SNS投稿をし、
1日でも早く一歩踏み出せるように背中を押しています。
「クライアントが本当に成功したいと思っているのか?」
「あなたが本当に助けたいと思っているのか?」
この2つが合致したときに、
コーチングビジネスは大きく動き出します。
ぜひ、
自分自身に問いかけてみてください。
「私は、本気でクライアントを助けたいと思っているか?」
その想いが、
あなたのビジネスの未来を決めていきます。
本日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
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