値段が高い方が売れる？
突然ですが、
値段が高いほうが売れると聞くと、
あなたはどう思いますか？
「そんなはずはない」と、
思う人がたくさん居られると思います。
実際、
商品をひとつ売るだけなら、
安いほうが売れやすいのは事実です。
でも、
もしあなたが毎月20万円の売上を目指しているとしたら、
どうでしょうか？
1万円の商品を20個売るのと、
20万円の商品を1つ売るのとでは、
どちらが現実的でしょうか。
実は、
圧倒的に後者の方が簡単なのです。
多くのコーチは、
「安いほうが売りやすい」と信じています。
それは、
自分自身が「高いものは買わない生活」
をしているから
というのも影響しています。
普段から
価格を見て判断するクセがついていると、
「お客さんもきっとそうだ」と思ってしまうのです。
でも、
ビジネスは「売りやすいものを売る」のではなく、
「必要な売上をどうやって作るか」が大切です。
目の前に来た人に
どうにか売ろうとするのではなく、
毎月の売上を
安定して作れる仕組みを考える必要があるのです。
安定した収入を得ることが大切
コーチングの実績でよく見かける
「100万円売れました！」
「月商500万です！」という声。
確かにすごい！
と一瞬は感じますが、
それが“続いているか”が重要です。
3年後も継続している起業家は、
実はほとんど居ないそうです。
なぜなら、
多くの人が
「一瞬だけ稼ぐ方法」ばかりを学んでしまい、
「稼ぎ続ける仕組み」を持っていないからです。
高い商品は売れない？
ではなぜ、
多くの人は
「高い商品が売れない」と思ってしまうのでしょうか？
それは、
他のコーチと差別化できていないからです。
たとえば、
家電のように
同じ型番のテレビが複数の店で売られていたら、
誰だって安い方を選びますよね？
それと同じように、
自分の商品が
「他のコーチと同じようなサービス」に見えてしまったら、
高い値段をつけても「高すぎる」と思われてしまいます。
だからこそ、
「私の商品が他とどう違うのか」
を明確に伝える必要があります。
ベンツやルイヴィトンが高くても選ばれるのは、
「明確な違い」があるからです。
あなたのコーチングも、
「誰がやっても同じ」と思われていては、
高額では売れません。
そしてなにより、
高額で売る理由は
「ビジネスとして成立させるため」
でもあるのです。
たとえ1万円の商品が売れても、
それが月に10件程度だったら
コーチ自身の生活は成り立ちません。
ビジネスとしてやっていくなら、
クライアントにしっかり結果を出してもらい、
コーチ自身も
安定した収入を得られるようにする必要がありますね。
高いから売れないのではない
そして、
「高いから売れない」のではありません。
「高くても価値がある」
と思ってもらえるような商品や自分自身になれば、
自然と売れていくのです。
そしてそのためには、
差別化・価値の明確化・ビジネスの仕組み化。
この3つが必要不可欠です。
「値段を上げたら売れなくなる」と思うのではなく、
「高くても売れるようになるには何が必要か？」
この部分をしっかり考えて行動すること、
この部分を自分自身へ問い直すことが、
ビジネスで稼ぎ続ける鍵を握っていると言えるのです。
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