自分がお金を払うから払ってももらえるという話
お金を
自分が思うほどは
受け取ることができないのは
なぜか?
ここで言う
「お金を受け取ることができない」とは、
つまり収入が少ないという意味です。
多くの人が
「どうすれば
収入が増やせるのか?」
「なんでこんなにやってるのに
増えないのだろう?」
と頭を悩ませています。
その根底にある原因は何か?
その原因には、
・値段をはっきり提示しない、
・商品内容に自信がない、
・商品の価格が高いと
自分で思い込んでいるなど
さまざまな要因があります。
しかし、
最も大きな理由は
「自分自身がお金を払いたくないから」
そういうスタンスだから、
なのです。
この思考が、
無意識に
相手にも
「払ってほしくない」というメッセージ
として伝わってしまうのです。
自分が
商品を提案するときに、
相手が
少しでも考え込む素振りを見せると、
「高いと思われているかもしれない」ととらえ
勝手に焦り、
不安な言葉を口にしてしまうことがあります。
お客さまは
ただ支払い方法を
考えているだけかもしれないのに、
自分の心の中に元々ある
「お金を払いたくない」という感情が、
それをお客さまの態度に
すり替えてしまうのです。
このような思考の癖は、
結果として
ビジネスを成功に導く際の
妨げとなってきます。
また、
「お金に執着している」ことも、
払ってもらえない原因となってきます。
お金に執着するとは、
「お金がなくなることへの恐怖」から、
手元にお金を残しておきたい
と思う心理状態のことです。
お金がなくなる恐怖心が
潜在意識に作用し、
実際に
「お金がない」状況を
引き寄せてしまうのです。
「お金がない」と繰り返し言っている人が、
実際にお金がない状況に陥るのは、
潜在意識が
本人にとってその状態が「望ましい」と
勘違いしてしまうからです。
空気の存在を当然視して
「空気が欲しい」と言わないように、
お金についても
「なくならない」と確信することが大切です。
さらに、
自分自身が
「お金を払いたくない」と感じている場合、
それが相手にも伝わります。
たとえば、
高額な商品を提示されたときに、
「この商品にはその値段を払いたくない」
と感じたなら、
自分が売る商品にも
同じ感情を投影してしまいます。
その結果、
商品を提示しても罪悪感が生まれ、
相手もそれを感じ取ることで、
成約にはつながらなくなるのです。
ビジネスにおいて
「罪悪感を持たずにお金を受け取る」
ことは非常に重要です。
お客さまは、
理想の未来を実現するための
価値を見出したからこそ、
お金を支払います。
これは「悪いこと」でも
何でもありません。
お金を払うことで、
双方が幸せになる仕組みが
ビジネスの本質なのです。
しかし、
自分が高額商品を買った経験がないと、
その痛みや価値を理解できず、
他者に同じ価値を提供することが
難しくなります。
結果として、
高額商品を売ることができないのです。
成功するためには、
「払う」経験をすることによって
お金のブレーキを外す
必要があります。
これによって、
罪悪感から解放され、
安心してお金を受け取ることが
できるようになるのです。
このように、
高額商品の価値を知り、
高額を払う経験をしたことで
自信が生まれ、
自分が
高額商品を売ることも容易になるでしょう。
お金に対する罪悪感や恐怖心を手放し、
成功の妨げとなる
心理的な制約を取り除くことができれば、
ビジネスは
自然とスムーズに進むようになります。
逆に言うと、
お金を払うことに抵抗を感じている限り、
お金を受け取ることも難しいでしょう。
体験セッションは
よく無料で提供されていますが、
内容を気に入って受けることにしたのに、
有料だとわかった途端
受けるのをやめるようでは、
その本人も
払ってもらえることはないでしょう。
これも一つの
引き寄せの法則ですね。
この記事を通じて、
自分自身の心の在り方を見直し、
成功への歩みを
また一歩進めましょう。
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。